ご挨拶

~皆様とともに北海道の地域課題「寒冷・広大・高齢・過疎・交通・降雪」に取組む~

皆様、こんにちは。初代の太田会長から役割を引継いだ北海道作業療法士会の清水兼悦と申します。

私たちリハビリテーション専門職である理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、これまで医学的リハビリテーションで培ってきた専門性を活かしつつ、すべての市町村での介護予防の推進、自立支援型ケアプランへの援助、医療と介護の連携推進、災害支援など、保健・医療・介護・福祉に資するよう、アドバイス等の専門的なサービス提供や仕組みづくりから取り組む所存にあります。

そのような理念の下、「北海道リハビリテーション専門職協会HARP」は、「寒冷・広大・高齢・過疎・交通・降雪」といった特有の地域課題を有する北海道内で活動している、(公社)北海道理学療法士会、(公社)北海道作業療法士会、(一社)北海道言語聴覚士会の3団体が連携し、リハビリテーション専門職としての活動の円滑な推進と発展を図り、もって道民の健康と福祉の向上に寄与することを目的に2016年3月1日に設立いたしました。

一般社団法人 北海道リハビリテーション専門職協会
会長 清水 兼悦

設立趣旨

リハビリテーション(以下リハ)というと、病院などで行われている「医学的リハ」と称されるもの、あるいはこの知識・技術を活用した「介護保険サービス」を思い浮かべる方が多いと思います。


私たち理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、このような医学的リハの専門職として教育され、日々研鑽し、道民の健康に資するよう努力を重ねてまいりました。 一方、団塊の世代が75歳以上になる超高齢社会に向けて、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域共生社会・地域包括ケアシステムの構築が喫緊の課題となってきました。

そのような折、2014年6月に成立した医療介護総合確保法において、市町村が実施主体である介護予防・日常生活支援総合事業に、「地域リハビリテーション活動支援事業」が位置づけられ、この事業においては、リハ専門職が、通所、訪問、地域ケア会議、住民運営の通いの場等へ関与して技術的助言を行うことにより、自立支援に資する取組を推進することが目的とされました。

「北海道リハビリテーション専門職協会HARP」は、「寒冷・広大・高齢・過疎・交通・降雪」といった特有の地域課題を有する北海道内で活動している(公社)北海道理学療法士会、(公社)北海道作業療法士会、(一社)北海道言語聴覚士会の3団体が連携し、リハ専門職としての活動の円滑な推進と発展を図り、もって道民の健康と福祉の網状に寄与することを目的に2016年3月1日に設立しました。

事業内容

本協会は、地域共生社会・地域包括ケアシステムの確立を支援するために、前述の「地域リハビリテーション活動支援事業」を推進し、多くの関連団体、行政機関等と連携を取りながら、道民の保険・医療・介護・福祉の向上に寄与することを目的して、市町村事業をお手伝いします。

誰でも歩いて通える地域の集会所などで、住民同士が主体となって運営する介護予防に効果のある体操等の「住民主体の自主サークル活動」を立ち上げることで、住民同士の介護予防の知識の共有、個々の心身機能の維持・改善、地域の支え合い活動に繋がる効果が期待できます。このような住民主体の自主サークルの立ち上げや活動定着を支援すると同時に、私たちリハ専門職が、地域ケア会議や介護予防事業、災害対策等において、指導者としての役割を果たせるよう人材養成を行います。

その具体的な事業の一つに、「リハビリテーション専門職不在市町村ゼロ作戦」があります。

2017年度から179全ての市町村で開始された「地域リハビリテーション活動支援事業」の要請に応えるため、各市町村と本協会を繋ぐ「窓口担当セラピストの配置」に加え、本協会の所定の研修を受けて市町村の各会議や事業に実務対応可能である「派遣担当セラピストを登録」し、二次医療圏域、14振興局を9支部と札幌支部として統括しております。

会員数

総会員数:11,391名(PT士会:7,552名、OT士会:3,194名、ST士会:645名)

(令和7年3月31日現在)

役員一覧

会長

清水 兼悦(北海道作業療法士 会長)

副会長

森山 武(北海道理学療法士会 会長)

小橋 透(北海道言語聴覚士会 会長)

事務局長

濱本 龍哉(北海道理学療法士会 監事)

理事

吉岡 英章(北海道作業療法士会)

杉原 俊一(北海道理学療法士会 副会長)

鈴木 英樹(北海道理学療法士会 常任理事)

浅野 葉子(北海道作業療法士会 副会長)

石井 陽史(北海道作業療法士会 副会長)

山下 奉位(北海道言語聴覚士会 理事)

志田 大輔(北海道言語聴覚士会 常任理事)

監事

柿澤 雅史(北海道理学療法士会 理事)

仙石 泰仁(北海道作業療法士会 副会長)

顧問

太田 誠(北海道理学療法士会)

定款